歯科
  ホントは怖い歯周病!!
>> スケーリング・歯科処置の流れ

スケーリング・歯科処置の流れ
1.術前の鎮痛薬投与
全身麻酔の量を減らすことができ、かつ全身麻酔から覚めた時の痛みをさらに軽減してくれます。
2.術前・術中・術後の持続点滴
人間では麻酔前に点滴をしないのは考えられません。
より麻酔を安全に行うためにも術前、術中、術後の点滴を行っています。
3.局所麻酔による局所浸潤麻酔、ブロック麻酔
より痛みを軽減するために局所麻酔によるブロック麻酔、浸潤麻酔を行います。
4.スケーリング
まずは超音波スケーラーで目に見える歯石を取り除いていきます。
(ただし目に見えている歯石だけを取るだけでは意味がありません)
5.キュレッタージ
一番大事なのは歯周ポケット内の処置になります。
歯周ポケット内の目に見えない歯石を取り除いていきます。
6.ルートプレーニング
歯周病の多くの子は歯肉に感染を起こし、腐っています。
悪くなった組織を取り除き、再び歯周ポケットが小さくなるように処置します。
7.ポリッシング(粗研磨、仕上げ研磨)
一度歯石がついた歯は歯石が付きやすくなっています。
そのため2段階の研磨を行い、再び歯石が付きにくくしていきます。
8.シャンプー
一連の処置の後は歯石等でお顔が汚れてしまいますので、麻酔が切れるまでの間にシャンプーを行いきれいにします。
9.抗生剤(抗菌剤)
口腔内は便以上に細菌が多いといわれています。
そこで処置を行うので口腔内からの全身感染症や肺炎を起こさないように抗生剤の内服を行ってもらいます。

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